行動面での症状

発達障害の2次障害
症状を見てきます。

心理面の症状だけでなく
行動面にも症状が見られる
場合があります。

不登校引きこもりとは対になるもので
不登校や引きこもりが内に向かうのに
対し、行動面の症状は外に向かうと言えます。

周囲に暴力をふるうようになったり
万引きなどの犯罪行為をする場合があります。

これらは行為障害とも呼ばれ、
事件に発展することがあります。

他には、反抗性挑戦障害と呼ばれるものがあり
身近な大人である親や先生に対して何でも
反抗的な言動を取ることがあります。

わざと良くない言動をすることで、
大人が見捨てるかどうか
確認する行為と考えられ
大人が不適切な関わりをすると
行為障害に発展することになります。

例えば、ADHDやアスペルガー障害の
ある子どもが大人から叱られ続けることで
不満を持つことがありました。

次第に学校に行かなくなり、地域にある
非行グループと付き合うようになりました。

他人に暴力をふるったり、金銭を要求
するようになり、警察沙汰になることが
ありました。

このような場合、刑罰だけでは不適切で
発達障害の症状に対する支援も必要に
なります。

心理面の症状と共通していることは
両方とも自己肯定感の低さが特徴
となっていることです。

様々なストレスを受け、
反抗するエレルギーを内に向けるか
外に向けるかが違いとなります。

どちらの場合も、大人になっても悪影響を
与え続けるため、早めの支援が必要になります。

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