2次障害とは

発達障害の症状の中には、
発達障害の特性から来ている症状ではなく、
周囲の不適切な関わり
原因の症状がみられることがあります。
これを2次障害と呼びます。

なぜ2次障害が起こるのでしょうか。

発達障害にはコミュニケーションの障害
こだわりなど、特異な症状が見られます。

健常者は驚き、不快を示すことも少なく
ありません。場合によっては
非難したり排斥したりします。

この際、発達障害のある人が一方的に
非難・排斥されると
自分に自信を持てなくなります。

また、ストレスによる不満を外部に向けたり
自分に対して向けるようになります。

この時に起きる症状が2次障害となります。

例えば、あるLDの子どもは算数だけが
極端に苦手で、いつも低い点数です。

先生はいつも叱るようになり、周囲の子ども
もからかうようになります。

すると、子どもは
「どうして算数だけできないのだろう」
と辛い気持ちになります。

悩むだけでなく、不登校非行などを
するようになりました。

この場合、不登校や非行は
発達障害が直接の原因ではなく、
間接的な要因となっています。

不登校や非行だけでなく、ひきこもり
や睡眠障害、自傷行為など様々な
症状が見られます。

2次障害までも起こしている場合
2次障害の症状からケアしていく
ことになります。

次回からは、詳しく見ていきたいと
思います。

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