心理面での症状

発達障害の症状とは少し違う、
2次障害について見てきます。

2次障害には大きく分けて
心理面の症状、行動面の症状、
その他に分けられます。

心理面の症状は、行動などいろいろな分野
に影響を与えます。

心理面の症状で特徴的なのは、
自己肯定感が低いことです。

これは「自分はダメなやつ」と
決めつけることで
様々な悪影響を与えます。

例えばうつ気味からうつ病になったり
不登校ひきこもりになることがあります。

ここまでいかなくても、対人関係に大きく
不安を抱いたり学習する意欲が低下する
ことがあります。

このように、人間関係に大きな悪影響
及ぼすのが心理的な症状と言えます。

このような症状が起きる背景として
周囲の大人の無理解が要因と言えます。

例えば、LDで学習に困難があるのに
何も支援せず叱責ばかりしたり、
ADHDで忘れ物が多い人に対して
何も対策をせず怒ってばかりいる
場合があります。

他の子どもも大人のマネをするため
一緒に当事者を攻撃するようになります。

心理的な症状は目に見えないため
なかなか分かりにくいですが、後々までに
大きく悪影響を与えます。

できないのではなく
発達障害のためであること、
適切な支援があれば自信をつけ、
できることが増えるようになる。

このことを周囲の大人は
もっと意識することが大切です。

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